「一条工務店とアイ工務店の違いは?」
「どっちのハウスメーカーが自分に合っている?」
これらの悩みを解決していきます。
結論から言うと、高性能かつ省エネ性を最優先するなら一条工務店、コストパフォーマンスと自由設計を重視するならアイ工務店がおすすめです。
この記事では、一条工務店とアイ工務店の比較に加えて、どんな人におすすめできるハウスメーカーなのかを徹底解説しています。
あなたにぴったりのハウスメーカーをお探しの方は最後まで必見です。
一条工務店とアイ工務店はどちらが強い?12の項目を徹底比較!
| 一条工務店 | アイ工務店 | |
|---|---|---|
| 坪単価 (価格) | 80~105万円 | 65~95万円 |
| 断熱性能 (Ua値) | 0.25~0.28 | 0.28以下 |
| 気密性能 (C値) | 0.59 | 0.32(平均実測値) |
| 構法 (構造) | ツインモノコック構造 (木質パネル) | 木造軸組工法 金物工法 |
| 耐震性能 | 耐震等級3 制震装置あり | 耐震等級3 制震ダンパー標準 |
| 全館空調 | 全館床暖房 (標準仕様) | オプション対応 |
| 外壁材 | ハイドロテクトタイル | 窯業系サイディング |
| 省エネ性能 | ◎ 断熱等級7対応 | 〇 断熱等級6相当 |
| デザイン 自由度 | △ 規格が決まっている | ◎ 完全自由設計 |
| 設備の 選択肢 | △ 一条オリジナル中心 | ◎ 各メーカー選択可能 |
| 間取りの 自由度 | △ 制約がある | ◎ 柔軟に対応 |
| 初期保証 | 10年 ※最長30年 | 10年 ※最長60年 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
一条工務店とアイ工務店には、以下の12個の大きな違いがあります。
タップで詳細に飛べます
それぞれ順番に解説していきますね。
①坪単価(価格)
| ハウスメーカー | 坪単価 |
|---|---|
| 一条工務店 | 80~105万円 |
| アイ工務店 | 65~95万円 |
一条工務店とアイ工務店の違い、1つ目は「坪単価(価格)」です。
一条工務店の坪単価はおおよそ80万〜105万円と、ハイグレード住宅の価格帯に位置しています。
高性能な住宅性能を標準仕様で提供しているため、初期費用は高めですが、長期的な光熱費削減やメンテナンスコストの低減を考えると、トータルコストは抑えられる傾向にあります。
「家は性能」をモットーに、妥協しない家づくりが特徴です!
一方、アイ工務店の坪単価は65万〜95万円ほどで、一条工務店に比べてややリーズナブルです。
2025年9月からの新仕様「N-ees(ニーズ)」では、断熱性能が大幅に向上したにもかかわらず、コストパフォーマンスの高さを維持しています。
自由設計が可能で、予算に応じて柔軟に調整できるのが大きな強みです。
②断熱性能(Ua値)
| ハウスメーカー | Ua値 |
|---|---|
| 一条工務店 | 0.25~0.28 |
| アイ工務店 | 0.28以下 |
一条工務店とアイ工務店の違い、2つ目は「断熱性能(Ua値)」です。
家の快適さに直結するのが「断熱性能」です。特にUa値という指標は重要で、数値が小さいほど断熱性が高いことを示します。
家全体から逃げる熱の量を示すもので、数値が小さいほど断熱性が高いとされています。
一条工務店のUa値は0.25〜0.28と、業界トップクラスの断熱性能を誇ります。
特に最上位モデル「断熱王」では断熱等級7(Ua値0.20以下推定)に対応しており、北海道レベルの断熱性能を全国どこでも実現できます。
独自開発の「外内ダブル断熱構法」により、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境を提供します。
一方、アイ工務店のUa値は0.28以下を全棟で保証しています。
2025年9月からの新仕様では、従来のUa値0.4から大幅に性能向上し、断熱等級6(HEAT20 G2相当)を標準化しました。
フェノールフォームと吹付け発泡ウレタンのW断熱を採用し、高い断熱性能とコストパフォーマンスを両立しています。
Ua値の比較
- 一条工務店:0.25~0.28(断熱等級7対応モデルあり)★
- アイ工務店:0.28以下(断熱等級6相当)★
③気密性能(C値)
| ハウスメーカー | C値 |
|---|---|
| 一条工務店 | 0.59 |
| アイ工務店 | 0.32(平均実測値) |
一条工務店とアイ工務店の違い、3つ目は「気密性能(C値)」です。
住宅の隙間の面積を数値化したもので、数値が小さいほど外気が入りにくく、冷暖房の効率が高くなります。
一条工務店のC値は0.59(平均実測値)で、国の基準値5.0を大幅に上回る高気密性能です。
全棟で気密測定を実施しており、工場生産による精密な施工管理で安定した気密性を確保しています。
高気密構造により、全館床暖房の効率を最大限に高めることができます。
一方、アイ工務店のC値は0.5以下を保証、平均実測値は0.32と業界トップクラスの気密性能を誇ります。
2024年度の平均C値0.29という驚異的な数値を記録しており、全棟で第三者機関による気密測定を実施しています。
高精度なプレカット加工と丁寧な施工により、一条工務店を上回る気密性能を実現しているのが特徴です。
C値の比較
- 一条工務店:0.59(平均実測値)
- アイ工務店:0.32(平均実測値)★
④構法(構造)
| ハウスメーカー | 構法 |
|---|---|
| 一条工務店 | ツインモノコック構造 (木質パネル) |
| アイ工務店 | 木造軸組工法 金物工法 |
一条工務店とアイ工務店の違い、4つ目は「構法(構造)」です。
構造は家の強度や耐久性、さらには間取りの自由度にも直結する重要な要素です。
一条工務店は「ツインモノコック構造」という独自の木質パネル工法を採用しています。
これは、外側と内側の2層のパネルで家全体を包み込む構造で、地震や台風などの外力に対して非常に強いのが特徴です。
工場生産により品質が安定しており、気密性・断熱性にも優れています。
パネル工法なので施工精度が高く、品質のバラつきが少ないです!
一方、アイ工務店は「木造軸組工法(在来工法)」に金物工法を組み合わせた構造を採用しています。
柱と梁で家を支える伝統的な工法に、最新の金物接合技術を組み合わせることで、高い強度と間取りの自由度を両立しています。
大空間や変形地への対応もしやすく、リフォームや増改築の際の自由度も高いのが魅力です。
⑤耐震性能
| ハウスメーカー | 耐震性能 |
|---|---|
| 一条工務店 | 耐震等級3 制震装置あり |
| アイ工務店 | 耐震等級3 制震ダンパー標準 |
一条工務店とアイ工務店の違い、5つ目は「耐震性能」です。
日本は地震大国のため、家の耐震性能は非常に重要な要素です。
耐震等級3は最高ランクで、建築基準法の1.5倍の強度です!
一条工務店は耐震等級3を標準で取得しており、独自の「ツインモノコック構造」により、地震の揺れを建物全体で受け止めます。
実大実験では、震度7の地震を複数回与えても構造に損傷がないことが実証されています。
さらに、制震装置をオプションで追加することで、地震による揺れをさらに軽減できます。
一方、アイ工務店も耐震等級3を標準仕様としており、2025年9月からは「AIダンパーDual Shield」という制震ダンパーを標準搭載しています。
金物工法による高精度な接合と、耐力壁のバランス配置により、高い耐震性能と制震性能を実現しています。
制震装置が標準装備なので、追加費用なしで地震対策ができるのが大きな魅力です。
⑥全館空調
| ハウスメーカー | 全館空調 |
|---|---|
| 一条工務店 | 全館床暖房 (標準仕様) |
| アイ工務店 | オプション対応 |
一条工務店とアイ工務店の違い、6つ目は「全館空調」です。
家のすべての部屋を同じ温度・湿度に保つ空調システムのこと。廊下や脱衣所まで快適な温度を保つため、ヒートショックの防止にもつながります。
一条工務店の最大の特徴は「全館床暖房」が標準仕様という点です。
リビングだけでなく、トイレや廊下、脱衣所まで全ての部屋に床暖房が設置されており、冬でも家中どこでも快適な温度を保てます。
高気密・高断熱の住宅性能と組み合わせることで、光熱費を抑えながら快適な住環境を実現しています。
床暖房だけで家全体が暖まるのは一条工務店ならではです!
一方、アイ工務店は全館空調システムをオプションとして提供しています。
標準仕様では個別エアコンでの空調となりますが、高気密・高断熱性能(Ua値0.28以下、C値0.32)により、少ない台数のエアコンでも効率的に家全体を空調できます。
初期費用を抑えたい方や、部屋ごとに温度調整したい方には柔軟に対応できるのが魅力です。
⑦外壁材
| ハウスメーカー | 外壁材 |
|---|---|
| 一条工務店 | ハイドロテクトタイル |
| アイ工務店 | 窯業系サイディング |
一条工務店とアイ工務店の違い、7つ目は「外壁材」です。
外壁材は家の見た目だけでなく、メンテナンス頻度やランニングコストにも大きく影響します。
一条工務店は「ハイドロテクトタイル」という高機能タイルを標準採用しています。
これはTOTO開発の光触媒技術を用いたタイルで、太陽光で汚れを分解し、雨で洗い流すセルフクリーニング機能を持っています。
色褪せや劣化が少なく、30年以上メンテナンスフリーとも言われており、長期的なコストパフォーマンスに優れています。
一方、アイ工務店は「窯業系サイディング」を標準仕様としています。
ニチハやケイミューなどの大手メーカーの高品質サイディングを採用しており、デザインバリエーションが豊富です。
初期費用を抑えつつ、好みの外観デザインを実現できるのが魅力。ただし、10〜15年ごとに塗装メンテナンスが必要になる点は考慮が必要です。
⑧省エネ性能
| ハウスメーカー | 省エネ性能 |
|---|---|
| 一条工務店 | ◎ 断熱等級7対応 |
| アイ工務店 | 〇 断熱等級6相当 |
一条工務店とアイ工務店の違い、8つ目は「省エネ性能」です。
省エネ性能が高いほど、月々の光熱費が安くなり、環境にもやさしい家になります。
一条工務店は省エネ性能で業界トップクラスを誇ります。
最新モデル「断熱王」では断熱等級7に対応しており、Ua値0.20以下(推定)という驚異的な数値を実現。
全館床暖房を採用しながらも、月々の光熱費が一般住宅の半分以下になるケースも多く報告されています。
太陽光発電との組み合わせで、ZEH(ゼロエネルギーハウス)も容易に実現できます。
実際に住んでいる人の光熱費データも公開されています!
一方、アイ工務店も高い省エネ性能を持っています。
2025年9月からの新仕様では、Ua値0.28以下、断熱等級6(HEAT20 G2相当)を全棟で標準化しました。
これは2025年の省エネ基準義務化を大きく上回る性能で、光熱費削減効果も十分期待できます。
ただし、断熱等級7対応の一条工務店と比較すると、省エネ性能ではやや劣ります。
⑨デザイン自由度
| ハウスメーカー | デザイン自由度 |
|---|---|
| 一条工務店 | △ 規格が決まっている |
| アイ工務店 | ◎ 完全自由設計 |
一条工務店とアイ工務店の違い、9つ目は「デザイン自由度」です。
注文住宅を建てる大きな魅力の一つが、自分好みのデザインを実現できること。しかし、両社ではその自由度に大きな違いがあります。
一条工務店はパネル工法を採用しているため、デザインの自由度はやや制限されます。
外観は「シンプルモダン」が中心で、タイル外壁による高級感のある見た目が特徴。
ただし、性能を優先した設計思想のため、窓の位置やサイズ、間取りに一定の制約があります。
「性能は最高だけど、外観が似たり寄ったりになる」という声も少なくありません。
一方、アイ工務店は完全自由設計が最大の強みです。
木造軸組工法により、シンプルモダン、ナチュラル、洋風、和風など幅広いデザインに対応可能。
外観だけでなく、内装や間取りも細かくカスタマイズでき、「自分だけの家」を実現しやすいのが魅力です。
設計士との打ち合わせで、理想のデザインを形にできます。
インスタ映えするおしゃれな外観はアイ工務店が得意です!
⑩設備の選択肢
| ハウスメーカー | 設備の選択肢 |
|---|---|
| 一条工務店 | △ 一条オリジナル中心 |
| アイ工務店 | ◎ 各メーカー選択可能 |
一条工務店とアイ工務店の違い、10個目は「設備の選択肢」です。
キッチン・お風呂・トイレなど、毎日使う設備は家の満足度に直結します。
一条工務店は「一条オリジナル設備」が中心です。
キッチンやお風呂、洗面台などは基本的に一条工務店が自社開発した製品を使用します。
品質は高く、他社製品を採用するよりもコストパフォーマンスに優れているのがメリット。
ただし、「好きなメーカーのキッチンが使えない」「選択肢が限られる」という不満の声もあります。
一方、アイ工務店は各メーカーの設備を自由に選択可能です。
キッチンは「クリナップ」「リクシル」「タカラスタンダード」「パナソニック」など、お風呂も「TOTO」「リクシル」「パナソニック」など、複数のメーカーから好みの製品を選べます。
特に海外製食洗機の導入も可能で、設備にこだわりたい方には大きな魅力です。
Miele(ミーレ)などの海外食洗機も選べます!
⑪間取りの自由度
| ハウスメーカー | 間取りの自由度 |
|---|---|
| 一条工務店 | △ 制約がある |
| アイ工務店 | ◎ 柔軟に対応 |
一条工務店とアイ工務店の違い、11個目は「間取りの自由度」です。
注文住宅を建てる際、理想のライフスタイルに合わせた間取りを実現したいですよね。
一条工務店はパネル工法の特性上、間取りに一定の制約があります。
構造パネルの配置や耐力壁のバランスが決まっているため、大空間や変形プランには対応しにくい面があります。
例えば、柱のない広いリビングや、スキップフロアなど複雑な間取りは難しい場合があります。
ただし、一般的な間取りであれば問題なく対応でき、性能を維持しながら快適な空間を実現できます。
一方、アイ工務店は木造軸組工法により、間取りの自由度が非常に高いのが特徴です。
金物工法による強固な接合により、大空間や吹き抜け、スキップフロアなど、複雑な間取りにも柔軟に対応できます。
「こんな間取りにしたい」というアイデアを、設計士が技術的に実現してくれるのが魅力です。
また、将来的なリフォームや増改築もしやすい構造です。
⑫初期保証
| ハウスメーカー | 初期保証 |
|---|---|
| 一条工務店 | 10年 ※最長30年 |
| アイ工務店 | 10年 ※最長60年 |
一条工務店とアイ工務店の違い、12個目は「初期保証」です。
住宅の保証期間は、建てた後の安心感に直結する重要なポイントです。
一条工務店の初期保証は10年間で、これは法律で定められた最低基準です。
その後、有償メンテナンスを行うことで最長30年まで保証を延長できます。
高品質な建材や施工により、そもそも不具合が発生しにくい家づくりを目指しているため、保証期間は標準的な設定となっています。
一方、アイ工務店も初期保証は10年間ですが、定期点検と有償メンテナンスを受けることで、最長60年まで保証を延長可能です。
特に「地盤保証20年」「シロアリ保証10年」など、各種保証が充実しているのが特徴。
長期にわたって安心して住み続けられる体制が整っています。
長期保証を重視するなら、延長保証の内容をしっかり確認しましょう!
一条工務店がおすすめな人の特徴
一条工務店は「家は、性能。」をモットーに、業界トップクラスの住宅性能を標準仕様で提供するハウスメーカーです。
では、どんな人に一条工務店が向いているのでしょうか?
一条工務店がおすすめの人の特徴は以下の通りです。
一条工務店がおすすめの人
- 断熱性能・省エネ性能を最優先したい人
- 全館床暖房で家中を快適にしたい人
- 光熱費を大幅に削減したい人
- メンテナンス費用を抑えたい人(タイル外壁)
- 長期的なコストパフォーマンスを重視する人
- 安定した品質と実績を求める人
- デザインよりも性能を優先したい人
一条工務店は「性能」を何よりも重視する方に最適なハウスメーカーです。
初期費用は高めですが、光熱費削減やメンテナンス費用の少なさを考えると、長期的には非常にコストパフォーマンスに優れた選択と言えるでしょう。
アイ工務店がおすすめな人の特徴
アイ工務店は、高性能住宅をコストパフォーマンス良く提供するハウスメーカーとして、近年急成長しています。
では、どんな人にアイ工務店が向いているのでしょうか?
アイ工務店がおすすめの人の特徴は以下の通りです。
アイ工務店がおすすめの人
- コストパフォーマンスを重視したい人
- 完全自由設計で理想の家を建てたい人
- 外観・内装のデザインにこだわりたい人
- 設備を好きなメーカーから選びたい人
- 複雑な間取りや大空間を実現したい人
- 高気密・高断熱住宅を手頃な価格で建てたい人
- 将来的なリフォームのしやすさも考えたい人
アイ工務店は「自由設計」と「コストパフォーマンス」を両立させたい方に最適なハウスメーカーです。
特に2025年9月からの新仕様「N-ees」では、断熱性能が大幅に向上し、業界トップクラスの性能をリーズナブルな価格で実現できるようになりました。
一条工務店とアイ工務店の選び方のポイント
ここまで両社の違いを詳しく見てきましたが、「結局どっちを選べばいいの?」と迷っている方も多いでしょう。
ここでは、具体的な選び方のポイントをご紹介します。
予算で選ぶ
建築費用の総額は、家づくりの最も重要な判断基準の一つです。
- 予算に余裕がある(3,500万円以上):一条工務店
- 最高レベルの性能を標準で手に入れられる
- 全館床暖房や高性能タイル外壁が標準
- 長期的な光熱費削減効果が大きい
- 予算を抑えたい(3,000万円前後):アイ工務店
- 高性能住宅を手頃な価格で実現
- オプションで調整しやすい
- 坪数が大きくなるほど坪単価が割安になる
性能で選ぶ
住宅性能は快適性と光熱費に直結します。
- 最高レベルの断熱性能が欲しい:一条工務店
- 断熱等級7対応モデルあり(Ua値0.20推定)
- 全館床暖房で家中快適
- 光熱費が一般住宅の半分以下になることも
- 十分な性能をコスパよく:アイ工務店
- 断熱等級6相当(Ua値0.28以下)
- 気密性能は一条工務店を上回る(C値0.32)
- 2025年基準を大きく上回る性能
デザイン・自由度で選ぶ
家の見た目や間取りの自由度は、満足度に大きく影響します。
- デザインよりも性能重視:一条工務店
- シンプルモダンな外観
- タイル外壁で高級感あり
- 規格がある程度決まっている
- デザインや間取りにこだわりたい:アイ工務店
- 完全自由設計で理想を実現
- 多彩な外観スタイルに対応
- 設備も好きなメーカーから選べる
ライフスタイルで選ぶ
あなたのライフスタイルや価値観に合わせて選ぶのも重要です。
- 快適性と省エネを最優先したい人:一条工務店
- 冬でも家中暖かい全館床暖房
- ヒートショックの心配が少ない
- 子育て世代や高齢者に優しい
- 自分らしい家づくりを楽しみたい人:アイ工務店
- 設計士と一緒に理想を形にできる
- SNS映えするおしゃれな家
- 将来的な間取り変更もしやすい
よくある質問(FAQ)
- 一条工務店とアイ工務店、どちらの方が建築費用は高い?
-
一般的に、一条工務店の方がやや高額です。
一条工務店の坪単価は80万〜105万円、アイ工務店は65万〜95万円が目安。
ただし、一条工務店は全館床暖房やタイル外壁が標準なので、長期的なコストパフォーマンスでは優れています。
- 断熱性能はどちらが優れている?
-
断熱性能は一条工務店の方がやや優れています。
一条工務店はUa値0.25〜0.28で断熱等級7対応モデルあり。アイ工務店はUa値0.28以下で断熱等級6相当。
ただし、気密性能(C値)ではアイ工務店の方が優れています(一条0.59、アイ0.32)。
- デザインや間取りの自由度が高いのはどっち?
-
圧倒的にアイ工務店の方が自由度が高いです。
アイ工務店は完全自由設計で、外観・内装・間取りを柔軟に変更可能。設備も好きなメーカーから選べます。
一条工務店はパネル工法のため、ある程度規格が決まっており、デザインや間取りに制約があります。
- 実際に住んでいる人の満足度は?
-
両社とも満足度は高いですが、評価ポイントが異なります。
一条工務店は「光熱費の安さ」「冬でも暖かい」「床暖房が快適」という声が多数。
アイ工務店は「コスパが良い」「デザインが理想通り」「担当者の提案力」が高評価です。
自分の価値観に合った項目を重視しましょう!
- 建てた後の維持費やメンテナンスの負担はどちらが少ない?
-
一条工務店の方がメンテナンス負担は少ない傾向にあります。
タイル外壁は30年以上メンテナンスフリーで、長期的な維持費を抑えられます。
アイ工務店のサイディング外壁は10〜15年ごとに塗装メンテナンスが必要ですが、初期費用が安い分、トータルコストは近くなります。
- 両社を比較検討する際の注意点は?
-
必ず複数社から見積もりを取り、比較することが重要です。
坪単価だけでなく、標準仕様の内容や、オプション費用の総額を確認しましょう。
また、実際のモデルハウスや完成見学会に足を運び、住み心地や雰囲気を体感することをおすすめします。
一条工務店とアイ工務店の違い比較まとめ
今回は、一条工務店とアイ工務店についてご紹介しました。
タップで詳細に飛べます
一条工務店とアイ工務店は、どちらも高性能住宅を提供する優れたハウスメーカーですが、目指す方向性が異なります。
一条工務店は「性能を最優先」したい方に最適。全館床暖房や断熱等級7対応モデルなど、業界最高レベルの住宅性能を標準で提供しています。初期費用は高めですが、光熱費削減やメンテナンス費用の少なさを考えると、長期的なコストパフォーマンスに優れています。
アイ工務店は「コスパと自由設計」を求める方におすすめ。2025年からの新仕様では断熱性能が大幅に向上し、業界トップクラスの性能をリーズナブルな価格で実現。完全自由設計で、デザインや間取り、設備選びにこだわりたい方に最適です。
どちらを選ぶかは、あなたが「何を最優先したいか」によって決まります。
最高レベルの性能と快適性を求めるなら一条工務店、コストパフォーマンスと自由度を重視するならアイ工務店を選びましょう。
必ず複数社から見積もりを取り、モデルハウスや完成見学会に足を運んで、実際の住み心地を体感してから決めることをおすすめします。
あなたにとって最高の家づくりができることを願っています!
コメント